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2005年3月

2005/03/30

WMFの圧力鍋

pnabe1blogpnabe2blog この圧力鍋は、学生時代の親友YとFから結婚祝いに頂いたもの。「何が欲しい?」ときかれて「圧力鍋」と言ったらこれが届いたのです。
 以来、これが我が家の最大の鍋。4.5ℓくらいの容量です。まとめて茹でものをするときにも、おでんを作るときにも使います。このときは圧力はかけません。加圧料理なら、豆をゆでるとか、いわしの梅煮とかを良く作ります。以前は大豆の水煮とか缶詰を使っていたのが、今は乾燥豆をゆでるようになりました(そのほうが安上がり!)。多めに煮て冷凍すれば料理にすぐ使えます。ちょうど良く煮えた大豆などは甘みがあって、そのままでもおいしいです。
 それはさておき、この鍋のいいところは部品が簡単に外れて洗えることです(写真)。調理道具は洗いやすいと次に使うとき敷居が高くないので利用回数が増えます。ただでさえ重い鍋なので、洗いにくいとお蔵入りになっていたかもしれません。そして部品がだめになってもだめになったものだけ入手可能です。こういう企業の姿勢は使い手にはありがたいですね。我が家ではふたに取り付けるパッキンがへたって交換しました。これでまた長いこと使える、うれしいです!
 良い鍋を贈ってくれた友人に感謝。 
 (なお、今はモデルチェンジしたものが販売されています。)

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2005/03/27

やかん(柳宗理デザイン)

yanagikettle1blogyanagikettle2blog 我が家に電気ポットはありません。朝に夕にやかんでお湯を沸かし、魔法瓶タイプのポットに入れます。やかんは収納されること無くコンロの上に鎮座しております。
 やかんを買い換えるならこれと決めていました。ちょっとユーモラスでほっとする形。いかにも「デザインしました!」という形ではないけれど、飽きが来ないんじゃないだろうか…そんな、見た目で決めたと思います。
 使ってわかったこと。とても注ぎやすくできていると思います。ふたについている息抜きの穴はふたの側面についています。蒸気は横に抜け、取っ手が熱くなりにくい。そして取っ手の下部のカーブが絶妙。あまり力を掛けることなく自然にお湯を注ぐことができます。取っ手の持ちやすさは手の大きさによって感じ方が違うでしょうが、注ぎやすさは誰にも実感できるのではないでしょうか。底面が広いから早く沸くし安定感もある。お湯の切れもいいです。
 若いころはアレッシィ社のケトルに憧れたこともありましたが、うちには似合わなかったでしょうね。柳さんのやかんは違和感無く我が家に収まってくれています。大事にしたいと思います。
 そして、用途を満たし、なおかつ美しい…私がお手本にしたい設計の姿勢です。
 柳さんのキッチン用品、じつはもう一つ。泡立ても持っています。使いやすい…ですが、食器洗い機にかけたら根元のプラスチックが割れ、ステンレス部分がぐらついてかわいそうなことになっています。柳さん、そして製造された方、ごめんなさい。
 

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2005/03/23

涙、涙の終業日

 3月18日は長男の通う幼稚園の終業日。親も子もどきどきで始まった幼稚園生活も一年が終わったのです。
 この日は普段バス通園の親も園に迎えに行き、年少組の保育室には久しぶりに親子と先生が集まりました。
 子供たちの歌や「お母さん大好き!」の呼びかけにつづいて、担任の先生の挨拶、父母の役員さんの挨拶、帰り支度をした子供たちひとりひとりと最後の「さようなら」となりましたが、先生も親も涙、涙でした。
 卒園ではないし、担任の先生も退職されるわけではないのです。でもこの一年、幼稚園と家庭が一緒になって子供たちを育て、それぞれの子が伸び伸びとその子らしさを発揮している様子に皆胸がいっぱいになったのです。
 思えば二人の子の世話でいっぱいいっぱいな私でしたが、幼稚園に通うようになって「もう一人で頑張らなくてもいい」と肩の荷が下りたし、時折担任の先生から聞く長男の様子に成長を実感して、育児が今までより楽しくなりました。子供を主人公に考え、きめ細かく対応してくれる幼稚園や先生に出会えてラッキーだったと思います。
 そして我が家は…子供が園から持ち帰った牛乳パックの工作であふれかえることとなったのです。主なものはデジカメに撮っておき、ほとぼりがさめたら(さめるのかなぁ)処分するつもりですが、いつになることやら。

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2005/03/21

リフォーム体験記:その8 理想のキッチン

kitaft3blog 最近、ちょくちょく土鍋でご飯を炊きます。
 土鍋に洗った米と約1.2倍の体積の水を入れ30分以上吸水させる。鍋を火に掛け、ふたの穴から湯気が勢いよく出てきたらごく弱火にして10分。火を止めてさらに10分。これでふっくらご飯の出来上がり。土鍋は炊飯専用ではなく普通のものです。確か、結婚祝いに頂いたもの。鍋料理だけに使うのはもったいないのでご飯を炊いています。今我が家にある炊飯器に比べて格段においしいご飯が食べられます。
 私が早起きさえできれば…タイマーつきの炊飯器は要らないのです。というわけで、上の写真が我が家の理想のキッチン。調理台がぐっと広くなります。
 あと、オーブントースターは我が家から消えました。ガスレンジについている両面焼きグリルに別売りのプレートを置き、食パンを焼いています。網や受け皿を洗ってあれば魚くさくはありませんし、おいしいですよ。
 電子レンジは…当分お世話になる予定。
 都市型の住まいに住むには設備を使い倒すこと、道具を厳選することが気持ちよく住むコツかもしれません。
 

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2005/03/18

リフォーム体験記:その7 想像力不足

 私の夫は大工です。今回の工事も夫が中心になって進めました。家具もほとんどが造り付けで、夫が作りました。
キッチンも例外ではありません。ステンレスのカウンターやシンクは業務用厨房機器の会社に頼んで作ってもらい、引出しなど含め、カウンター下の箱部分は全て大工工事で作っています。
 キッチンは引き出しのレール、収納金物、取っ手など金物をたくさん取り付けるし、コンロやオーブン、食器洗い機、水栓金具を設置したとき不具合の無いようにするのが大変だったようです。私の元に図面についてひっきりなしの電話が来たのもこのころ(私は子供たちとともに実家にいたので)。
 そんな、苦労して作った引出し…思ったほど収納力が無い。縦3列にしていましたが、縦2列にすべき、つまり引き出しの幅をもっと広げたらよかったのです。私の図面のせいで、金物もたくさん必要になったし、手間も余計にかかった。そして限られた空間を有効に使えなかった…完成から約1年たった今でも申し訳なくて、もったいなくて、とても悔しい思いでいます。
 それから、キッチン水栓。ハンドルが右についています。キッチンで作業していると右手がふさがっていることもあるので水栓に左手が出ますが、ずばり操作しにくい!また濡れた手で操作するのでハンドル下に水がたれて、たれて。ショールームで実物を見たのに、思い及ばなかった…悔しいです。
 いくら育児中で時間が無かったといえ、設計者として考えが足りなかったところは胸にグサグサ突き刺さります、今でも。住んでいて、使っていて違和感がありますから。
 (問題の引出や水栓は前回の記事の写真をクリックすると写真が大きく表示されますので見てください)
 

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2005/03/14

リフォーム体験記:その6 小さくても使いやすいキッチンへ

beforekitblogkitaft2blogkitaft4blogkitaft1blog 台所は毎日使うだけに、不満な点があると台所仕事そのものに嫌気が差したりします。カウンターが低くて腰が痛い、カウンターがベコベコする、水栓金具の周りが掃除しにくい、配膳しにくい…ああ、もういやっ!
 はじめの写真はリフォーム前の台所。これでもきれいなほうだったんです。広さがあるくせに、ストレスはたまるばかり。まして調理中や片付け前の雑然とした台所が丸見え…ズボラなくせにこういうのに耐えられない私。
 最近はアイランド型のキッチンも多くなりましたが、常に片付いた状態を保つ自信は無い。そこで居間側に収納を設け、シンク周りを隠しました。シンクは収納のすぐ裏に移動。対面式になって、子供の呼びかけにも応えやすくなりました。またカウンターに出来上がった料理や食器を置けば、すぐに食卓に配膳できます。(ちなみに、カウンター上の箱状のものは家宝のオーディオセット。子供のいたずら防止のためにやむなくここに置いています。)
 窓側にはコンロと作業台。作業台部分は奥行きを490ミリに浅くしました。台所の広さを切り詰めて、食卓周りを広くするためでしたが、使ってみると吊戸棚やぶらさげた調理道具に手が届きやすい、シンクからコンロにも移動が楽と、狭いのもまんざら悪くない、そんな台所になりました。
 それでも「もっとこうすればよかった」というところもあります。それは次回に。

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2005/03/09

リフォーム体験記:その5 設備はどうした?

 トイレ、洗面所、厨房の設備、給湯器、冷暖房…現代の住宅では多くの設備機器が導入されます。しかも、値段はピンからキリまで…ショウルームにいくとなんだかきらきらしていて、高いものでも欲しくなります。あーあ…。
 私も一時、PSの輻射冷暖房システム(オイルヒーターを大きくしたような装置を壁際や間仕切り代わりに設置し、冷水や温水を通して冷暖房する。風が起こらないので静かかつ快適だといわれます)が気にいり、打ち合わせに行きました。結局、改装全体の予算に対して高額だったこと、室外機をおく場所が無いことから導入見送り。
 でも、今思うと、やめてよかった。(決して負け惜しみではありません)
 優れた設備だと今でも思いますが、我が家には似合わないものだったと住み始めてつくづく思います。もし採用していたら、空間作りに行き詰っていたと思うのです。いいものでも、自分の身の丈にあっているか…ちょっぴり背伸びして選ぶことも時には必要ですが、足が完全に浮くようでは失敗するということをしみじみ感じました。(この場合の「身の丈」とは住まいの規模やそこに生まれる空間、家族の暮らしを指します)
 ちなみに
 我が家で背伸びしたもの…ミサワ商会の床暖房・TOTOの便器ネオレスト・ミーレの食器洗い機・リンナイの内炎式ガスレンジです。いずれも今後技術革新が進んでいく設備なので、本来の機能に加え省エネ、清掃しやすい、節水、修理がきくなどの点で悔いの無いようにと選んでいます。そうそう取り替えられませんから。
 機能を絞ったもの…ガスオーブン(レンジ機能なし)・給湯器(風呂の追い炊きなし)・浴室水栓(サーモスタットなし)
 リフォーム前から引き続き使っているもの…エアコン、一般家電(テレビや冷蔵庫など)、照明器具3箇所
 うーん、こうして書き出してみると結構わがまま通してるかも。反省。
 
 
 
 

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2005/03/04

リフォーム体験記:その4 素材を絞り込む

sugiyukablog 3年前から目のアレルギー(結膜炎)が出ていたこと、以前勤務していた設計事務所が自然素材を多用した住宅を手がけていて、何ともいえぬ安らぎを感じていたことから自然素材と決めていました。
 でもねぇ、自然素材といっても山のようにあって、迷うこと迷うこと…予算も厳しいし、ズボラな私には手入れが簡単なものがいい。というわけで、次のようになりました。
  床は無垢の杉板。キッチン、洗面所、トイレ、家族の書斎は汚れや傷が気になるのでタイル。
  壁は湿気対策として多孔質のもの~珪藻土塗り、エコカラット(キッチンはタイル)。
  天井は予定は珪藻土でしたが予算の都合により塗装
  ドアや家具の表面材はシナ(榀)
 杉板の床は子供がおもちゃを落としたりで早くも傷だらけ(写真)。でも硬い木より足ざわりがやさしいので傷は覚悟の上でした。もっと柔らかい木にする勇気は…無いです。もし、小さい子のいる建て主さんが私に依頼してきたら、まず我が家を見てもらうでしょう。
 壁はリフォーム前は木目調プリントボードとビニルクロスでした。多孔質になって冬の結露は減りました(無くなったわけではないですが)。梅雨時に玄関ドアが結露することもなくなりました。もう、下駄箱の靴にカビが生えることも無いでしょう…靴にカビ!あれは相当ショックです。改装後はカレーや焼肉など、においの強い料理をしても後ににおいが残らなくなりました。
 自然素材は使いましたが、それが主役の家にしたくなかった。家は、家族が作るものだと思うので。だからできるだけ単純に、あっさり使うことを心がけました。素材ももっと絞り込む余地があったかも…単純に、単純に。
 それでも、自然の木目や左官のわずかなコテ跡を眺めていると穏やかな気持ちになります。いいなぁと思います。
 

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