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2007/07/15

居間の行方

 14日(土)は、埼玉・住まいの会のNPO法人発足記念の会に行ってきました。
 埼玉・住まいの会とは県内に拠点を置く設計者・工務店・材木店が「地域・継承・簡素・安全・循環」を大事にした良質な住まいを作るために作った会で、会員の研鑽のほかに一般向けの相談活動も行っています。(ホームページはこちら

 この日の記念講演は埼玉大学教授 内田青蔵さんの「間取りから見た日本の住まい…家族本位の住まいの誕生とその行方」というものでした。
 家族団欒が始まり、団欒の場としての居間が確保されるようになってたかだか100年。現在は「居間があれば家族が集まる」時代の終わりを迎えており、話し合う機会を家族が意識して持たねばならない生活スタイルになってきている…という点が心に残りました。

 ひるがえって我が家での「団欒」は…。
 家族全員が同じ場に揃うのは夕食のときぐらいで、食事が終われば夫と子供は居間でテレビを見ることもありますが、私は台所で後片付けしながら少し参加する程度。
 家族が揃う日曜も、ちょっと買い物に行くと終わってしまい、「団欒」とは程遠い状態。時折行くハイキングが貴重な家族団欒…とすると、我が家の団欒の場は山や高原ということに!
 これから子供たちが成長してくれば、それぞれの家庭学習や課外活動などで、家族全員が揃う団欒がますます取りにくくなるのは目に見えています。うーむ、団欒、危うし!

 皆さんのご家庭ではどこが団欒の場になっていますか?居間は活用されているのでしょうか?

 最近では、居間は団欒の場というよりくつろぎの場で、家族みんなが揃うことに重きが置かれていない(現実に集まれないため)ように感じます。 そう考えると、離れていても家族の気配が感じられる、開放的かつコンパクトな間取りは「どこからでも家族と話ができる場」としてこれから重要視されていくように思います。そういう意味では居間はすでに拡散の方向へ向かっているのかもしれません。

 

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