21_21 DESIGN SIGHT のトイレ
前回の記事にあります 21_21 DESIGN SIGHT は、デザインを通して世界(人々の営みに関わるすべて)を見る場所、未来を見通すデザイン発信の場として2007年3月に開館した、民間の施設です。建物の設計は安藤忠雄さん。
ここで私は久々にドッキリ体験いたしました。それは…
女子トイレの個室!
個室以外の手洗いも含めてステンレスの内装。照明は普通の施設に比べ、抑えてあります。そして個室に入ろうとドアを開けると…真っ暗闇。
そしておもむろに照明がつく…時間にしたら2秒あるかないかなのですが、多くの人が利用する空間は煌々と明るいのが普通ですからかなりドキドキしました。
後で見たら10代前半の女の子達が、「このトイレ怖いよ~」とか何とか、キャーキャー(彼女たちの名誉のために言いますが、大騒ぎではありません。彼女たちの声が年齢的に高いのと、素直な驚きの気持ちが出たものです)言いながら入っていきました。
こんな都会で、闇が体験できるとは思いませんでした。
節電も出来て(センサーライトなので、個室に人がいないときは照明はつかない)、ちょっとドキドキ出来る。おもしろい設計です。
この建物が、デザインに興味がある人を対象にしていること、乳幼児の利用をあまり考えなくて良いという点も、このような空間ができた理由の一つでしょう。
どこでも明るくすればいいというものではありません。それを再認識させてくれる空間です。
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