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2008年8月

2008/08/20

残暑お見舞い申し上げます

 私の郷里にある、島根県立しまね海洋館 アクアス から涼味たっぷり(?!)の画像をお届けします(訪れたのは8月11日)。
 これからも当ブログをよろしくお願いします。

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2008/08/06

被災建築物応急危険度判定模擬訓練

 7月29日、埼玉県、さいたま市による被災建築物応急危険度判定模擬訓練に
参加しました。以前の記事で被災建築物応急危険度判定士について書きましたが、実際の建築物(訓練用に壊したり、傾けたりしてあります)を判定するのがこの模擬訓練です。訓練は午後からというのに、朝から緊張の一日でした!
 
 説明聴くのと実際にやってみるのではやはり違いますし、実際に地震が起きた場合は、担当地域の説明を受けたらすぐに現場に出て行くことになるので、やっておいて良かったと感じました。当日の参加者は65人程度、組にして33組内外(二人一組)です。(この日の午前中と、他の日にも開催されましたので、訓練全体の参加者数はこの数倍になります)
 
 これが訓練で判定したA棟。
 取り壊し予定の市営住宅だそうですが、よく残してあったな…
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 建物の傾きはそれほど大きくないのですが、屋根瓦がかなりの面積においてずれています。余震などで落下の危険が大きいと判断されます。このことから私の班では総合判定を「危険」としました。
 ただ、壁の損傷や傾きがほとんどなく、基礎周りや内部も大きな損傷がないことから、総合判定を「要注意」とした組が多かったようです。
 
 このように状況によっては判定士によって判定にずれが生じることがありますが、どちらも間違いではないそうです。判定士はどこが危険なのか、張り紙に必ずコメントを残しています。住民の方は判定とともにコメントをしっかり確認して「どこが危険なのか」把握することが大事です。
 
 また、総合判定で「危険」だと建て替えが必要だと思いがちですが、すべてがそうではありません。その建物が危険でなくても、隣の建物が倒れかかってきていたり、ブロック塀が崩れそうになっていたりすれば「危険」と判定されます。
 
 次にB棟。
Blogdsc00616  これは「危険」なレベルまで傾いています。慣れた方は見ただけで危険と判断されたようですが、私の班は初めてだったので「下げ振り」という道具を使って傾きを調べました。
 
 最後にC棟(写真は割愛します)まで判定して訓練終了。講義室に戻り解説を受け、緊張の一日は終わったのです。
 
 目の前の判定に一生懸命になるあまり、必要以上に建物に近づいていたり、暑いのに水分補給を忘れたりと反省点もありました。判定員が二次災害や体調不良で被災地のお世話になるような事態は避けなければなりません。
 それから、実際の被災地で判定士の仕事をされた方の話では、一日中歩き通しで大変だったこと、自転車を使った組では自転車を抱えて移動する場面があったことなど「体力」が相当に必要だと教わりました。
 
 訓練ではありましたが、貴重な一日となりました。
 
 
 ★当ブログにアクセスいただき、ありがとうございます。
  次回の更新は9月下旬の予定です。
  おかげさまで記事も100本を超えました。
  日記と言うより記事としての更新を心がけてきました。以前の記事も見ていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いします。
 

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2008/08/02

進修館(埼玉県宮代町)

 7月26日、埼玉県宮代町にある進修館(1980年:象設計集団)に行ってきました。進修館前の広場が、みやしろの顔づくりプロジェクトの一環として、住民参加のもと拡張・整備されたということを知らせて下さった方がいたのです(Tさん、ありがとうございます ^^)。

Blogdsc00601  「進修館と宮代町立笠原小学校は行ってみるといいよ!」専門学校時代、同級生に絶賛され頭の片隅にはあったのですが、実際に行くまで15年もかかってしまいました…。
 吸い込まれるような入口部分…いい場所選んで座ってらっしゃいます(^^)。
 
Blogdsc00600 Blogdsc00594  その日は広場完成イベントが開かれており、最高気温は32度くらいでしたが、敷地内が屋外でも明らかに涼しいのです。子供達も「風が良くながれてなんだか気持ちいいね」と言っていました。
 建物内部は冷房が稼働していたと思うのですが、それも「なんだか気持ちいい」のです。冷房特有のいやな寒さがなく快適でした。
 
 行ってみて、「宮代町の宝物がここにある」と思いました。公共建築としてはかなり変わった建物ですが、コミュニティセンターとして9割を超える稼働率なのだそうです。
 そして、効率一辺倒でないおもしろさがこの建物全体にあります。建物内外の至る所に座れる場所がある。出入り口もたくさんある。ブドウのモチーフを探すのも楽しいです。そして回廊の美しさ。内部の家具も象設計集団の設計です。
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Blogdsc00576Blogdsc00574Blogdsc00575 Blogdsc00587     はじめは渋々ついてきた我が家の子供達も、「変わった建物だけど、おもしろかったね!」
 
Blogdsc00590  細部まで非常に手のかかった作りだし、手のかかった設計だと感じます。豊かさのある空間はいつまでも記憶に残るものですが、進修館は宮代の人たちの記憶に残る建築だと思います。
 
 今度は一人で、じっくり一日かけて行ってみたいと思います。建物全体が緑に覆われた進修館もいつの日か見たいです。
 
 象設計集団のホームページは→こちらから。
 ぞぶろぐ(象設計集団のブログ)の関連ページは→こちらへ。

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