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2009/03/06

東京国立博物館(その1)

 2月27日、建築士会の見学研修で、上野の東京国立博物館に行ってきました。この博物館は「建築の博物館」と言ってもいいくらい見所があるのですが、15年関東に住んで、初めて訪れるというヘタレな私です(^_^;)。
 
 主な建物だけでも、本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館。
 建物だけに絞ってもとても一日では見て回れません…。また行かなくては!
 
 まず本館について。
 1938年(昭和13年)開館。設計は渡辺仁。鉄筋コンクリート造に瓦屋根を乗せた「帝冠様式」の代表作で、重要文化財。
 ここまでは「ふーん」という感じですが、中に入ってその手のかかりように仰天です。
 
 これが外観。この建物の向きは、まっすぐ皇居(正確には江戸城本丸)に向いているそうです。
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 中に入ると、何もかもが大きい、広いです。大理石の階段、ドアの大きさ、天井の高さ。
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 でもそれを大味にさせないのが細かい装飾でした。
 階段の手すりにも植物をモチーフとした装飾。
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 階段脇のステンドグラスは、それ自体ももちろんですが、固定する枠にも細かな装飾が。
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 展示室内は緩やかなふくらみを持った天井、自然光を取り入れるための窓を持った(現在、窓はスクリーンで閉鎖されています。展示品保護のためと思われます)ゆったり、すっきりとした空間ですが、給排気のグリルにはきっちり装飾が。
 
 展示室を順に見ていくと、ロの字型の館内をぐるりと1周できる明快な平面構成です。
 
 その途中にあるラウンジは素晴らしかった!
 窓からは庭園とお茶室を臨むことができ、床と壁のタイル仕上げが本当に気持ちよかったです。
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 中でも壁のタイル装飾は圧巻で、仕上げた後でタイル周りの左官材(色漆喰?)をわざわざ掻き落としています。タイルメーカーのINAXがこの壁の再現を試みたものの、このように仕上げることはできなかったそうです。
   
Blogsc01541Blogdsc01542 ぜひ一度、行ってみて体感してみて下さいね!
 (今写真を見て、この部屋にこのソファとソファテーブルで良いのかな…ちょっとモダンすぎるのでは?と思いました。皆さん、どう思われますか?)

 なお、写真撮影は博物館の指示に従って、認められた場所で行っています。
 禁止箇所もありますのでご注意下さい。

 長くなるので続きは次回に(^^)/。
 

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