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2009/06/24

デザインと死

Blogdsc01779  この本は「矢のように生きてそのまま落ちることなく、ポッと消えたいと思う」(本文より)と願い、実際に今なお全力で様々なことに取り組んでおられるデザイナー、黒川雅之さんの新刊です。
 
 曼荼羅紀行という黒川さんのブログを加筆修正したものですが、ブログでコメントやトラックバックを受け付けていないためか、この書籍という媒体、実体があるだけにより読者に近くなることに気づきました。
 
 「とにかく伝えたいんだ」という意志をすごく感じる本です。
 建築家の文章は何が言いたいのかわからないほど難解な場合があるのですが、これは分かりやすく、もてなしの心にあふれています。
 
 昨夜、NHKのプロフェッショナルという番組で、マグロ仲買人の藤田浩毅さんを紹介していました(アンコール放送)。
 
 市場で人気のあるマグロではなく、自分がおいしいと思うマグロを提供する。
 産地や漁法は関係ない。
 良いと思えば買いたたくことなく適正な価格で買い上げる。
 そうして産地も味も、守る。
 
 プロとしての矜恃を見せていただきました。格好良かったなぁ…。
 
 
 この本でも、黒川さんの「デザイナーとしての生き方」、矜恃を感じることができます。社会の一員としての立ち位置が、藤田さんに相通じるものがあり、やはり、カッコイイのです。
 ぜひご一読を!

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