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2017/05/16

映画「人生フルーツ」

 四月にレーモンド事務所を訪れた折に紹介された、映画「人生フルーツ」、観てきました。

 津端修一さんという建築家とそのおつれあいの、日常を描いたドキュメンタリー。

 波乱万丈の物語はあえて取り上げず、淡々とした映像で津端家の四季を映し出すカメラ。そこに樹木希林さんのナレーションが詩のように流れます。


 なぜ、涙が出るんだろう…。
(私の前の方で観ていた男性は涙が止まらない様子。)


 建築家は形を弄る職業ではなく、人の振る舞いに想いを馳せる職業。
 この映画は、設計した住まいに、設計の意図に従って暮らす実践の記録でもあります。

 それは暮らしに真摯に向き合い続けた数十年の積み重ねでした。そして住まい手は目の前の日常を丁寧に過ごしつつも、視線は次の世代に何を残すかに向いているのです。微笑ましい夫妻の深い部分には覚悟があり、胸を打たれます。

 津端夫妻のような生活はなかなかできるものではありませんが、自分の今までの暮らしを振り返り、これからどうしたいのかを考えるきっかけになる映画だと思います。

 上映していた深谷シネマ(写真)は昔の酒蔵を改装した映画館です。
 ここで見た意味は大きかったと思うのです。

 映画「人生フルーツ」のホームページはこちら
 深谷シネマのホームページはこちら


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